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DTPにまつわるあれこれ

IllustratorのUIスケール次第でSUIのリスト表示がおかしくなる

Illustrator 2019から搭載されたUIスケールという設定で、表示されるパネルなどの大きさを調整できるようになりました。

f:id:uske_S:20200610085543p:plain
環境設定>ユーザーインターフェース

ところが、これを一番左(小)以外にしてしまうと、Script UI(SUI)のリスト表示が以下のように反転して表示され、マウスオーバーすると最後の項目が見えなくなるという不具合があるようです。

f:id:uske_S:20200610085659g:plain
反転される上に一番したが見えない

試したコードはこんなの。

var dlg = new Window("dialog", "list test");
dlg.add("dropDownList", undefined, ["1111", "2222", "3333", "4444", "5555"]);
dlg.show();

なのでUIスケールは最小にしておいてもらったほうが(特にスクリプトを利用する方)いいでしょう。
いずれ修正されると思いますが、デバッグしていてビックリしたので記事にしておきました。

ちなみに、SUIの子要素を指定する際に座標を指定する(第2引数のundefinedのところ)と任意の大きさのリストになるわけですが、リストの表示幅を一定より小さくすると反転が起きず単に一番下のリストが見えなくなる、という現象になります。

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そもそも表示されないリストになる

困っちゃいますね、ふぅ!(コードの最後にalert(dlg.children[0].selection.text);って入れてもらうと選んだリストが何かわかります)

ひとまず、UIスケールは最小にしておくのがいいのかな……
この件は3階ラボの宮澤さんにTwitterで教えていただきました。感謝!