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印刷やデザイン、アドビ製アプリやスクリプトなど、雑多な技術ブログ

pageで登壇中に使った小物スクリプト

page2020のクリエイティブゾーンセミナーにご来場くださったみなさま、大変ありがとうございました。
おかげさまでとても評判がよく、ほっと胸をなでおろしました。

登壇中、デモ(InDesign)とスライド(Acrobat)とブラウザを行き来することが予想されたのと、InDesignを2種類のバージョンで使い分けてスクリプトを実演するため、目的のInDesignのバージョンをサッとアクティベートするためのスクリプトと、Acrobatに戻るためのスクリプトを実は運用していました。
大した使いみちのないスクリプトですが、せっかくなので公開しておきます。 (AppleScriptなのでmac用ですが、簡単なのでVBScriptでもすぐ書けると思います)

Acrobatをアクティベートするスクリプト。

tell application "Adobe Acrobat"
    activate
end tell

InDesign CC 2017をアクティベートするスクリプト。

tell application "Adobe InDesign CC 2017"
    activate
end tell

アクティベートしたいバージョンに合わせて"Adobe InDesign CC 2017"部分を書き換えてください。

前者をInDesignのスクリプトのショートカットに、後者をグローバルキーボードショートカットに割り振って登壇してました。

Acrobatでスライドを見せる→デモを行うためにスクリプトでInDesignをアクティベート→スクリプトでAcrobatに戻る………
みたいな流れで当日こなしていたのですが、割とスムーズにアプリケーション切替えができたなと思います。