InDesign CC2017以降、ESTKから実行したスクリプトでScriptUIの仕様が変わっているようです。
typeがpalette
のとき、SUIダイアログがwindow
のようにアプリケーションの裏側に回り込んでしまうようになりました。
スクリプトを保存し、スクリプトパネルから動かす分には問題ないです。
ただESTKからまともに利用できないということは、ますますESTK離れが進むだろうなという印象です。
スクリプトパネルから叩くしかないなら、わざわざESTKでコーディングする意味もなくなります。
皮肉にも、前回の記事のようにTypeScriptによる開発>トランスパイルしてjsファイルを生成、それをスクリプトパネルから叩く、という使い方に沿うような形になってしまいました。
SUIを利用していてESTKで開発/デバッグしている方はお気をつけください。