あけましておめでとうございます。
今年は週1回の更新を目標にブログを更新していければなーと思ってますが、果たしてどうなるやら。。。
それはさておき、今年最初の記事は合成フォントの設定をテキストファイルとして書き出すスクリプトです。例によってコードはGistから。
で、k=0
ではなくk=1
からになっていますが、これはDocument.compositeFonts[0]
が「合成フォントなし(No composite font)」になるためです。段落スタイルとかと同じですね*1。
例えば、このような形で適当に用意した合成フォントのあるドキュメントを開いてスクリプトを実行します。
そうすると、
こんなふうにテキストが吐き出されます(画像はCotEditor)。markdown書類として拡張子mdとしていますが、これは単純な僕の好みです。もし単純なテキストファイルが良ければ、19行目を書き換えてください。
makeTxtFile(result.join("\n"), "~/desktop/"+doc.name.replace(/\.indd$/, ".md"));
この部分の最後の.md
を.txt
にすればOKです。
また、保存先のフォルダを指定したい場合は~/desktop/
の部分を書き換えてください。デフォルトではデスクトップです。単純に~/
とすればユーザーフォルダになります。ただし、存在しないフォルダを指定するとエラーになりますのでご注意を。
以上、合成フォントの設定を書き出すスクリプトでした。
そうそう、今月25日に今年1回目のスクリプトもくもく会が開催予定です。こちらもぜひともよろしくお願いします。
*1:段落スタイル(Document.paragraphStyles)は[0]が「なし」、[1]が「基本段落」になります。