前に何かで書いた気がするんですけど、ブログ記事になかったので記事起こしました。今回はJavaScriptの小ネタですが、InDesignの正規表現の確認にも応用はできるかもです。
Regex Tester
正規表現をお手軽に試せるウェブサイトです。
正規表現に合わせてライブでハイライトされるので、自分が入力した表現で何が変わったか、括弧類の起こしと受けが合っているかなどを確認できます。
右側の「Chear Sheet」を開くと、文字通り正規表現のチートシートが開きます。ただし、後読み(後方一致)の「(?<=)」や、後方参照の「\K」など*1、InDesignやExtendScriptで使えるいくつかの正規表現については対応していません。
Test String欄に正規表現の検索対象文字列を入力し、トップのRegular Expression欄に正規表現を入力します。デフォルトではグローバルフラグ(g)だけですが、右のflagsからほかのフラグを追加することもできます。
Substitution欄を開けば、検索ヒットした文字列が順番に表示されます。
シェルスクリプトで用意するJavaScript環境
osascript -l JavaScript -i
この1行を書いたテキストデータを「.command」拡張子で保存します。そのとき実行権の付与をお忘れなく。
そうするとスタンドアローンなシェルスクリプトになり、JavaScriptが動くようになります。
まぁ、コマンドラインというかターミナルと同じCUIになるので、好みは別れるとは思いますw
調べたらツイートしてましたね。
エディタにosascript -l JavaScript -iだけ記述して、拡張子をcommandにし、実行権を付与すると、スタンドアローンなシェルスクリプトになるので、ダブルクリックで実行するといきなりJS入力モードになります。
— Yusuke S. (@Uske_S) 2017年5月31日
以上、ちょっとしたJSの小ネタでした。
*1:一般的な後方一致である「\1」「\2」などは対応しています。